最近、台風の大型化により、住宅への被害の深刻化が懸念されます。今日も台風14号が接近していて、明日には関東地方にも大雨が降りそうです。
台風や竜巻の被害で窓ガラスが割れたり、屋根が飛んでしまったというニュースも珍しくありません。
台風や竜巻の影響で怖いことの1つは窓が割れること。その原因の多くは、風で飛ばされた物が窓ガラスにぶつかるためです。割れたガラスは破片で怪我をしてしまう危険があるということだけではなく、窓ガラスが割れたことで強い風が窓から室内へ一気に流れ込み、屋根が吹き上がってしまうという危険性もあるのです。屋根に被害がでると風や雨をしのぐことができなくなり、内壁や床、家具まで傷んでしまい修復がとても大変になります。工事費用などは保険がおりても、部屋の片づけする労力は考えただけでも恐ろしいですよね。
普段から、屋根自体の点検はもちろん、窓への対策も怠らないようにして台風に備えましょう。
大きな被害を出さないためにできる窓の対策
◆耐風シャッターを後付け
飛来物から窓をガードするには、耐風タイプのシャッターがおすすめです。風で飛ばされた物が当たって窓が割れるのを防ぐだけでなく、防犯面です。さらに電動タイプにすれば、家の中からボタン一つで開閉ができ、お年寄りや子供での楽々です。
◆ガラスの飛散を防ぐ特殊な窓ガラス
シャッター・雨戸が設置しづらい窓の大作としておすすめなのは「防犯合わせ複層ガラス」。ガラスの間に特殊な金属膜を挟み込み、ガラスが割れにくいだけでなく、万が一ガラスが割れてもガラスの破片が飛散しにくいため安全です。
台風でも防犯面でも安心をプラスする窓対策をしましょう。